新型コロナワクチンを接種してきた
それなりに健康でそれなりに若いのでひたすら後回しにされてきた接種対象者の順位がやっとのことでめぐってきたため、自治体の予約サービスをつかいワクチンを接種してきた。病気もせず薬も飲んでいない自分に接種を予約できるようなかかりつけの病院もないため、こうしてネットからシュッと日時を選んで当日病院にいくだけというのはとてもありがたい。まだ接種希望者の数もおおくそれほど日時の選択肢の自由度は高くないし、自衛隊の大規模接種会場、都道府県の会場、市区町村の会場と、現時点ではそれぞれ別の予約サイトになっているのは非効率で不便だなともおもうが、これからどんどん使いやすくなっていくのだろう。
私の予約した接種会場は地域の中核を担ってそうな大きな病院だった。接種希望者とそれ以外で待機する場所も異なっていて、入場時には検温とアルコール消毒も求められる。
各所で話題になっている反ワクチンの人が会場にいるわけでもなく、接種は着々と進められる。受付が完了してから接種完了までとくに待たされることもなかった。針を刺すとき以外にとくに痛みはなく、発熱などの副作用もなかった。献血が趣味なので体にもっと太い献血用の針を何十回も刺しているにもかかわらず、やはり針を刺すというのはなんど経験しても怖い。刺さる瞬間は毎回目を背けている。
会場にいるスタッフは15人ほどだっただろうか。毎日何百人も対応されるのは骨が折れることだろうと思う。一人一人丁寧に事前の診察している医師のみなさま、接種を担当される看護師のみなさま、会場で人を捌くスタッフのみなさま、全ての人に感謝したい。
ところでワクチン接種を済ませたので5Gにつながるとかスプーンが体にひっつくとかをジョークで言っているひとがいるが、あまり行儀がいいと思っていない。精神疾患を患った人の集団ストーカー妄想を雑にいじっているのと同じようなものだと感じるので、個人的には話題に出さないようにしている。
セカンドショットは3週間後だ。世界がもとに戻る日は近い。