サントドミンゴからプンタカナに移動しよう
ドミニカ共和国の首都サントドミンゴから同国東部のリゾート地プンタカナはおよそ200km。両都市を移動したくても、そこに鉄道はない。移動手段は高速バスか、タクシーか、レンタカーの3択になる。また戻ってくるとかでなければ、やはりここは高速バスをおすすめしたい。高級ホテルならタクシーを手配してくれるし、Uberで呼べる。料金も2万円ほどだった。荷物が多いとか複数名での旅であればそれも悪くないが、高速バスなら片道10ドルほどだ。所要時間も変わらないし、遥かに安い。
「Un boleto a Punta Cana」600ペソ、カード可
バス会社は複数(Expreso Punta Cana、Expreso Bavaro、APTPRA)あり、発着の場所もわかれている。かなり入り組んだ運行体系をしていて、あまりちゃんと理解しようとしないほうがいいとおもう。下手に予約しようとしたりバス会社をこれだと決めたりせず、当日バスターミナルで自分の行きたい場所まで向かう最初のバスに乗り込むことをオススメしたい。大きな看板が出てて一番メジャーそうに思われるExpreso Punta Canaというところは7時、9時、11時、13時、15時、16時と、一日に6便運行していると案内していた。各便の間をまた別の会社がバスを走らせている。夜間や早朝でなければいつ行ってもたいてい乗れるだろう。
出発の30分ほど前になるとバスがやってくる。スタッフが乗車を促してくれるのでほかの乗客とともに乗り込もう。座席は自由だ。バスの中で待っているほうが満席で置いてかれるリスクもない。
バスの座席はフッカフカで、リクライニングもセットされたままなのでそのまま眠れる。Estación 1からの乗車なら始発なので座れないこともないだろう。あとは目的地までのんびり寝ているだけで到着する。エアコンも効いてUSB-Aの充電ソケットもある快適な旅だ。
3時間ほどでプンタカナ空港に到着する。首都サントドミンゴの空港よりもプンタカナ空港のほうが国際線の就航が多いため、高速バスの利用者は海外に向かうドミニカ人の利用も多い。空港まで直行してくれるのはとても便利だ。
プンタカナ空港のラウンジにはプールがついている
プンタカナ沖はサルガッサム海藻が茶色くスジを描いている。この海藻はいまドミニカ共和国周辺に大量発生していて苦慮しているらしい。日本政府からの支援で対処しているそうである。上空から見るぶんには感じないが、ビーチが海藻まみれになり腐敗して公衆衛生を脅かしていたりと、リゾート地として深刻な問題であるという。植物が繁茂することは良いことばかりではないようだ。今回はプンタカナ空港へ移動するためだけに訪れた街だが、次はもっと地元の様子を見てみたいなと思う。