2014-03-01

エストニアでクレー射撃をやってみる

エストニアの観光といったら基本的に世界遺産に登録された旧市街を歩くくらいなもんですが、もし滞在が長めだったら日本ではできない射撃を体験してみませんか?

前回私が行ったのはTondi shooting range、今回はクレー射撃をやってみたかったのでタリン市から車で30分ほどのところにあるManniku Clay Shooting Club射撃場に行ってみました。

市街地からは離れた場所なので見つけづらい上に無料の交通機関がありません。なので大人一人1.80ユーロの有料バスか、タリンの中心地から90分おきに出ている電車しかありません。最寄りのバス停からは歩いて10分ほどですが、市営の無料バスだと3キロほど離れたところが終点なのでかなり歩きます。

時たま遠くで「パン!」と銃声が響いていたら射撃場はもうすぐです。国道を左に曲がって300メートルほどあるくとクレーを飛ばすための機械や小さな小屋、そして砕け散ったクレーでオレンジに染まったフィールドが見えてきました。

受付で要件を伝えると、エストニア人のお姉さんがインストラクターに電話を掛けます。その後やってきたインストラクターとお姉さんに連れられて射撃ポイントまで移動します。発砲の経験があるかどうかを訊かれて、少ないけれど一応あるので「はい」と答えましたが、ちゃんと丁寧に指導してくれました。

ショットガンの構え方、照準の合わせ方、クレーを飛ばすタイミング、銃弾の取り替えかたやセーフティの外し方など、5分ほど掛けてひと通り説明し終えたら次は私の番です。

蛍光オレンジの素焼きの円盤がマシンからシュッと飛び出ます。それを銃口で追いかけるようにしてトリガーをひくだけですが、まず銃が結構重たいのでずっと構えるのはしんどい!

うまくショットガンのたまがクレーの中心めがけてヒットすればクレーは粉々になります。逆にちょっとかする程度だと円盤のフチが欠ける程度です。スポーツが苦手なわりに、私の人生一発目のクレー射撃は完璧なものでした。見事に円盤が砕け散り、ぞくぞくと爽快感を感じられました。その後はクレー発射のマシンを変えたり上空を飛ぶクレーを撃ち落としたりして25発分のショットガンを発砲したらおしまいです。

お姉さんにどれほど日本で射撃のライセンスをとるのが面倒かを話しながら受付にもどると、初めてクレー射撃をした人への参加記念品として実際のクレーをもらえました。

left right

日本では銃刀法が厳しく働いており、一般人が射撃を体験すること自体が不可能です。競技用でも狩猟用でもライセンスを取得して初めて購入できるものであって、誰かの銃を借してもらうことももちろん不可能です。そのおかげで日本では安全に暮らせるわけですが、あれだけ強い規制だと日本からはクレー射撃の選手がなかなか輩出できなさそうだ…

クレー射撃は楽しかったけど結構金かかるのでこれでもういいかなー。

さて次は何をしよう。