古いプログラムやプロジェクトをbitbucketに全部保存した

ポータブルHDやDropbox、OneDriveなどに分散して保存していたプログラムが意外と場所を取っていたのだ。Railsで開発していればやたら巨大なlogフォルダやtmpフォルダができてたりして、それらが数十メガバイトも占有している。画像とかのバイナリファイルも結構場所をとるし、私の場合はPhotoshopファイルなんかもあるので結構かさばる。久しぶりに自分の使っているストレージを整理してみると、案外たくさんのゴミがでてくる。自分ではちゃんと整理していたつもりなんだけどね。

終わった学期の授業で作ったプログラムや、バイトで作ったWebサービス、自分で使うためのテンプレートやスニペット、そんなものが適当に保管されてストレージのリソースを食っているのが嫌になってきた。持ち物が少ないミニマリストを気取る割にHDの中身は適当なんてのはあんまりかっこよくないので、この際だからと思いデータの整理を敢行した。

.vimrcなどのdotfilesも含め、プログラムの匂いがするものをすべてbitbucketに保存した。もともとGitで管理していたものが多いので、単純にremoteを追加してpushするだけでバックアップは完了する。Githubでももちろん良かったんだけど、Githubではプライベートのリポジトリを作るのに月に7ドルのコストがかかる。学生は無料でmicroアカウントという一番安いプランを使うことができ、これなら5つまでのプライベートリポジトリを作ることができるが、その期限はたった2年間。今調べてみたらあと半年で期限切れだ。大した金額じゃないかもしんないけど、もう見ないであろうプログラムの保存にお金を出すなんて馬鹿らしい。この点Bitbucketは優れていて、完全無料でいくつでもプライベートリポジトリを作ることができる。Githubよりも個人的にはUIが使いやすいのもポイント高い!最近人気なのもよくわかる。Githubからの移行もBitbucketは便利に出来ており、URLだけあればインポートも簡単にできる。動作も機敏だし、今後は間違いなく個人的用途ではGithubではなくBitbucketを使っていくつもりだ。後発なだけあってこちらのほうが使いやすい。あとOctcatはいないけど、いなくても別にいいや。

外付けHDに保存しておくのはセキュリティ的にも取り回し的にも速度的にも便利なんだけど、やっぱりデータの亡失が一番こまる。プロフェッショナルたちが専用のサーバーでしっかり管理しているのだから、彼らに感謝してそのストレージを使わせてもらおう。写真はFlickrに、プログラム関連はBitbucketに、メモ帳は多分Evernoteに置くのがよさそう。Evernoteは何度か使ってみても便利さがあんまり理解できなかったから使っていないが、たくさんあるシリアル番号とかメールアドレス以外でログインしなきゃならないサイトなんかのIDのメモなんかはどうやって管理するのがいいのかなぁ。