2014-09-21

pixivのサマーインターン2014にいってきた

大学院の夏休みになにか意味のあることをしたいと思っていたので、去年は応募できなかったpixivのサマーインターンに参加してみました。

pixivには春ごろからトップページに募集案内へのリンクが張られます。案内を読んでみると、応募資格はゆるゆるで学生なら誰でもエントリーできそうです。しかも参加報酬は10万円+交通費。遠方からの学生にはホテルまで提供してくれるというすごい待遇です。

インターン参加者は12名。それぞれ総合職、デザイナー職、エンジニア職の3つに分かれます。これは応募時に自分で選択するものですが、参加する10日間の内、最初の数日はグループワークとして同じことをします。そこで与えられた課題は最近流行りのグロースハック的なもので、メール配信でユーザーのリテンション率を上げる方法やユーザーフォロー数を上げる方法の検討などでした。

それ以後は各コースごとに課題が与えられます。ただ明確な課題設定があるのは総合職だけで、デザイナーとエンジニアは「好きなモノを作ってください」という恐ろしく漠然とした課題です。これに私はさんざん苦しみました(笑)

最終的に私はプロフィールページの改修案を、エンジニアの人たちはpixivへの新機能追加などを行っていました。

さらに期間中はエンジニア職の人が対象の講義があるのですが、これがpixivインターンの目玉だと思います。一流のエンジニアたちが話すめっちゃとんがった現場のリアルな声満載の激アツな講義で、pixivという巨大なシステムの中の人たちの知恵と格闘が垣間見れます。インフラ系の話、Webプログラミングの話、モバイル開発の話、pixiv以外の新規サービスの話、デザインの話や更に上流の話にグロースハックの話まで、幅広く深い内容にはびっくりしました。登壇者の方に聞いてみると、「去年までのpixivインターンはIT企業としてはイマイチだった」らしく、今年はエンジニアコースのインターン志望者の技術的なレベルがとても高かったので内容の刷新が実現できたのだそうです。本当に今年で良かった!

講義のスライドは以下のサイトでも公開されているのでぜひ見てください。 http://inside.pixiv.net/entry/2014/09/16/170231

一つの講義が一時間を超えることもあり、また活発な質疑が繰り返されるめっちゃ濃いものでした。エンジニア以外の人も是非参加されるといいと思います。私は今回デザイナーコースで申し込みましたが、初日に「講義って僕も参加していいですか?」と聞いたら「もちろん!」と言っていただけたので堂々と参加できました。講義は他のコースの人にとっても得るものは多いと思います。脱法インターンという手法もあるとかないとか。

こういうインターン的なものにこれまで参加したことは無いのですが、これほどハイレベルなものはそうそうないと思いました。

次回のインターンに参加しようと思っている人のために、いくつかTipsを書いておきます。

  • 使ったイスや机の上は綺麗にしておこう
  • インターン中の無断外出はやめよう
  • 味噌汁マシンの紙コップは一番大きいのを使おう

どれもインターン中に話題になったものなので、次回の参加者は気をつけると良さそうです。

最後に、私はこのインターンで個人的にかなり成長できたように感じます。もともと自分に自信がもてる性格ではなく、正直応募フォームの送信ボタンを押した時点からずっと逃げ出したかったのですが、終わった今振り返ってみると参加は最高の決断だったと思えます。学生のアルバイトとは違う、ガチの業務の片鱗を覗けたことは素晴らしい経験となりました。私個人にとって、一日中デザインのことを考え続ける日々を過ごしたのは初めてのことで、毎日ベッドで泥のように眠っていました。これ以上ないほど充実していたのです。

みんなでエヴァンゲリオン見て飲んだり7周年のパーティで飲んだり、楽しいイベントもいっぱいのpixivインターン、みなさんも是非。