琵琶湖一周してきた
大都市のJR路線には、出発地から目的地にむかうまでの経路が複数存在する場合、どのルートを選択しても最も安価な値段設定が適用されるというルールがある。東京でいえば東京駅から品川駅に向かうとき、山手線の内回りだろうが外回りだろうが値段は同じになる。直感的にはキセルのような気分になるが、もちろんまったく問題のない昔から広く知られた鉄道ルールの一つだ。
私はだらだらと電車にのって知らない場所を移動するのが好きで、青春18きっぷや休日お出かけきっぷなんかを使って鈍行列車で本を読んでたりする。昼間のすいてて明るい車内、山とか海とかを眺めながらボックスシートでビールを飲んだりするのは本当に気持ちがいい。
環状線ではないのでたまに下車して次の列車を待つ必要がある。見回しても山しかないような駅だったりしてても、京都や大阪まで鉄の道でつながっているのだ。
列車からススキの畑が見えた。
こんな感じの休日もいいもんだ。