2019-04-02

AirSIMを買った

SIMフリーのスマホを買ってから、旅行は格段に快適になった。空港の到着ロビーでSIMカードさえ手に入れることができれば、あとは地図もガイドブックもいらない。誰とでも連絡が取れる。日常と変わらず(したくなくても)仕事の話だってできるのだ。英語能力とSIMフリースマホとクレカは、海外旅行をイージーモードにしてくれる。一度その快適さを知ってしまうと、もはや昔にはもどれない。沢木耕太郎著「深夜特急」を読んで共感を得ることはもはやできないかもしれない。

ところでSIMカードを空港で手に入れる、という作業が実は結構めんどくさい。大抵の国はカウンターにいってすぐ発行してくれるということはなく、パスポートの控えをとられるし、安いんだか高いんだかわからないなか現地通貨で表記されている料金プランを選ばないといけない。使いもしない無料通話が90分ぶんついてるよ、なんて言われても困る。データ通信だけ使えればいいのに、となんどこれまで思ったことだろう。

そんな不便を解消してくれるアイテムがAirSIMだった。AirSIMをふつうのスマホに指しておくと、事前に購入しておいた各国のプランでローカルSIMとして動いてくれるというしろもので、飛行機がその国へ着陸したらもう使えるようになっている。現地でSIMカードを買うという手間すら省くことができたのだ。これがあれば空港で客引きしていくクソタクシーにボラれることもなくGRABやUBERでホテルまで移動できるし、迷子になっても地図アプリの示すルートに従えばいい。バスでの長距離移動だって暇しなくてすむ。

国によっては用意されているプランがとても高いものしかないとか、地域によっては対応してないとかの欠点はあるものの、日本人がよく行く東南アジア、ヨーロッパ、北米、オーストラリアなんかではそういった問題は全くない。東南アジアではローカルのSIMを空港で買う方が安くなる場合もあるものの、北米なんかで顕著なようにプリペイドSIMが安くない国ではAirSIMを使った方が安くあがる場合も多い。どちらにせよ一日1-2ドルくらいの違いであれば、現地で手間取るよりも便利なので事前に購入しておくのが賢明ではないだろうか。上海なんかでは空港のSIM屋はものすごく高く、市街地ではとても安い、といったこともあるため、その場合にもAirSIMはもってこいだ。

AirSIM自体はAmazonで購入できる(アフィではない普通のリンクを貼るので安心して踏んでほしい)。10ドルのチャージが最初からなされている方が高いが、この商品の魅力がわかる人なら10ドルのチャージなんてすぐに使い切るだろう。チャージ済みのほうをオススメしたい。

AirSIM以外にも似たような商品はあるが、例えばMightySIMというのが出てきたがこちらは料金体系があまりにも高い。完全にぼったくり価格なので選ぶ意味はないと思う。こんなもの買うくらいなら空港でイモトのWi-Fiでも借りたほうがいいだろう。