2013-03-11

震災から2年たって

近所の小学校が半旗を掲揚していた。 一万六千人の死者をだし、まだ3千人近くの行方不明者を数えている痛ましい災害だった。 私は震災当日に日本を離れていたので東京にいた妹の感じた大きな地震を感じることはできなかった。

今も震源地の近くでは避難生活を送っている人がいる。 地震はもちろん誰のせいでもない。 電力会社を悪くいう人もいるが、私は地震発生当時に現場で働いていた人が悪いなんて全く思わない。 そしてその後の処置を判断した人もそれを実行した人ももちろん悪いと思わない。

原子力発電所で今も働いている人がいる。 生産の自粛を余儀なくされた農家の人がいる。 家族や友人を失った人がいる。

世界で最も苛烈な修羅場である東北に一度行ってみたい。 津波が数多の家々をなぎ倒し、海へひきずりこんで行った場所を見たい。 現地の人が旅行がてら一度おとずれて見てほしいと言っていた。

震災の恐怖を色濃く残している現在の東北は、日本の技術力と矜恃をもって速やかに復興していくことは間違いない。 今、現場の状況を目に納めてくることは、ただ話のネタにしてもいいだろうし、現地の経済活動を活性化させる小さなトリガーにもなるかもしれない。 大学学部生活最後の春休みは始まったばかりだ。 ちょっと行ってこよう。

東日本大震災によって命を失った方々へ心から哀悼の意と、今も現地で働き、生活しているすべての方々への深い敬服の念を表したいと思います。

合掌。