2013-03-19

写真管理の手法とその利点欠点

デジタル一眼レフカメラをもって街を散歩したりする人って昔に比べたら結構増えたと思う。 背景のボケたイケてる画像を気軽に撮る楽しみはもちろん、Instagramとかで撮影→facebookやTwitterで公開っていうフローが定着したからかな。 今時は普通の若いお姉さんでもガッツリ高そうなカメラ構えてたりするだから時代は変わりました。

さて、撮影した写真ってどう保存するのがベストなんだろうか。 一番普通なのは、やっぱりDVD-Rとかに定期的に保存していくことか。 それでもDVDって意外と脆く、特殊な強靱化処理を行っているレンタルDVDとかとは違って10年とか放っておくとデータが破損していたりする。 だからと言ってDVDを二重に焼いておくのも手間はかかるし場所もコストもかかる。 いざ写真を見たくなったらラックのDVDを人力で検索しなきゃいけないってのも面倒。 でも人に写真を見せるときなどには便利だ。

では逆にHDDに保存しておくのはどうだろう。 見たいときにすぐ見られるアクセス性の良さはすばらしい。容量もいまなら2TeraBytesとかで一万円しないんだからコスパもいい。 だけどHDDってPCの部品としては最も脆弱なもの。数年で読み書きできなくなることが一般的です。 それに2TeraBytesも画像を保存していて、そのHDDが壊れたときの精神的ダメージもおおきい。 DropboxとかSkyDriveもバックアップは自動で行ってくれるのでデータを失うことは無いが、結局はHDDの容量を使ってしまうのでSSDみたいな高速だけど低容量のストレージをメインに使っているときはもったいない状況になる。 人に写真を見せるのはHDDのままではなかなか難しそう。

NASはどうだ。RAID5みたいな冗長化技術を使えばデータはまず無くならない。 ただこれは結構コストが嵩む。単純計算でもRAID5ならHDDを4台必要としているわけで。 VPNとか使うときはNASの原理上通信が途絶することもある。 専門的な知識もそれなりに要求されるので初心者には導入のハードルは高め。

写真専門のインターネットサービスを使うという手段もある。 Flickrが最も有名かも。撮った画像をアップロードし、それをインターネット上で管理するということになる。 これのよい点は、まずバックアップの手間やデータ消失の心配から完全に解放されるという点だ。(もちろん信頼できる企業であることが前提) Flickrは現在Yahoo!によって運営されており、サービスの継続性やデータの安全・堅牢な保管には心配いらないだろう。 家の場所をメディアに費やさなくていいというのは、狭い住宅にすむ人にとってもよろしい。 さらに容量制限が実質存在しないので、好きなだけ撮影して『吟味すること無く』全部保存しておける。 容量の心配というのはこういうネットサービスにおいてナンセンスな議論だ。 人に写真を見せびらかしたり、こっそり仲間内に公開するときも役に立つ。 URLを発行して、それをそのままメールなりなんなりで送信すればよいのだ。 すなわちデータへのアクセス性が異常にいいのである。日本にいるときはもちろん、たとえ北極だろうがISSだろうがアンティグア・バーブーダだろうが、ネット環境さえあればどこからでもオリジナルの画像をダウンロードできる。 難点としては月額や年額でお金がかかる点くらいだろうか。 ただ、コストに関しても年額数千円程度であり、月数百円と考えればたいした額ではない。 HDDを買い足すより、DVDなどのメディアを買うよりよほどコストパフォーマンスにすぐれていると思う。

長くなったので続く。