陽光にきらめく雪

雪はあまり溶けず、表面から地面までふわりと指がとどいてしまうような乾燥した粉雪ですが、ときたま気温がじわりと上がります。そうなるとこのような降り積もった雪の表面がわずかに溶けて雪の結晶同士がくっつき、また凍ります。そしてまた新しい雪がその上に降り積もります。これを繰り返していくと、フカフカの雪の間に薄氷がある状態になり、この上を歩くのがなんとも気持ちのいい感触なんです。