Friendsを全話見終わった

昨日、アメリカのドラマ「Friends」をシーズン10まで、全238話を見終わった。毎日少しずつ見ていったのだけど、最後の方は毎シーズン末にクリフハンガーを仕込まれるので視聴を止められなかった。とにかくおもしろかった。

ふんだんに盛り込まれたジョークで笑い、主要キャラクターの6人が繰り広げる恋愛模様にボロボロ泣いた。アメリカのドラマを見たことはいままでなく、「Twenty-four」とかが流行った時もあんまり気にかけたりしていなかった。でもこのフレンズはすごい。大学でだれに聞いても全員が全話見ていた。アメリカにおける国民的ドラマなのはWikipediaで知ったけど、まさか全世界的に人気があるんだとは。

若い人の英語にありがちなF-wordを一切使わないし、全員とても滑舌よく英語を話すし、なにより使える表現がすごくたくさんでてくる。英語の勉強にこれ以上適した教材は無いんじゃないだろうか。“gonad"を使う機会は無さそうだけどね。

現代のアメリカの文化を幅広く濃密に含んでいるのでそういった面でもおもしろい。「テニュア」という概念や、“annulment”、アメリカにおける転職の流儀なんかもあって興味深い。

とにかく万人向けでおもしろいですから、ぜひ一度見てみてください。あなたもきっとハマります。