2014-04-29

メモ帳とスケッチブック

ウェブデザインという仕事を受けることがあります。私を信頼して「一緒にやろう」と言ってくれるひとがいる限り取り組みます。私のデザインは基本的にメモ帳にボールペンで描いた下描きと、複雑なものであれば一度Photoshopでモックを作りその後にコーディングをするのですが、一番最初の段階であるメモ帳への下描きというのが、なんともちょうどいいノートを見つけられなくて困っていました。

今まではコクヨの測量野帳という薄くて軽い、丈夫な小型ノートを愛用していました。価格も安いので最高だったのですが、ペンの置き場に難儀していました。測量野帳にペンがバインドできたら便利なのになぁ、と思っていたのですが、私の使っているLAMYのSafariというボールペンを表紙に挟んでおいても、バッグの中でいつの間にか外れています。取り出すときにポロリと外れてしまうのが面倒で、なんかいい方法がないものかと考えていました。

そこでひらめいたのが無印良品でむかし見かけた文庫本ノートほぼ日手帳のカバーの組み合わせ。ほぼ日手帳は文庫本サイズの手帳で、毎年40万部とか売れている化け物みたいな商品です。冬にLoftに行くと専用の売り場を用意してあるので知っているひとも多いですよね。そのほぼ日手帳には数十種類というたくさんの専用カバーが毎年リニューアルして販売されます。詳しくはほぼ日刊イトイ新聞あたりをご覧になっていただくとして、今回私はこの文庫本ノートとほぼ日手帳のカバーを組み合わせて使うことにしました。

ペンホルダーを兼ねるバタフライストッパーのお陰で分厚い文庫本ノートがバッグの中で開くこともありませんし、容量もたっぷりあるわりに安価なのも見逃せません。ほぼ日手帳ははっきり言って手帳の分野としてはボッタクリに近い値段設定がなされていることもあり、いくら一年間つかうとは言っても購入のたびにほかの商品へ移行したいと考えてしまうほどでした。直販サイトで買ったらカバーと本体と送料で6000円を超える商品が「今年限定のミコノスデザイン!」というキャッチフレーズとともに売られています。6000円以上する手帳に一体何を書くのでしょうか。そりゃそこに書いた小説がベストセラーになるならまだしも、私の場合は自分しか見ない上にメモ帳なのであまり豪勢なものは必要ないのです。無印の文庫本ノートは147円。あまり人気の商品ではないので北千住の無印では取り寄せ扱いになってしまったそうです。

無印の文庫本ノートは束見本(つかみほん…書籍を印刷するときに作る中身のないサンプルのこと)のような中身がまっしろの本で、紙質は本家のほぼ日手帳よりも厚めでインクが裏に抜けることもありませんでした。

文庫本ノートは実際のほぼ日手帳よりもすこし薄いですが、実際に組み合わせてみるとほとんど違和感がありません。中身をパイロットのリフィルにして使ってるLamyのボールペンをペンホルダーに差し込んでみます。ぴったり。

とりあえずこんな感じで私のメモライフは送られています。