2021-02-07

MacbookAirにのりかえた

学生時代から使っていたMacbook ProのLate2013モデルはすでにバッテリーが劣化しきっていて、電源につないだ状態でないと起動すらしなくなっている。8年前のモデルなのに実のところ性能にさしたる不満はなく、当時は最大だったと思うが512GBのストレージだって使い切ることもついぞなかった。とはいえ充電しながらでないと使えないノートPCなんて不便なので友人から2017年モデルのiMacを安価に譲っていただき、自宅ではそのiMacを、旅行先ではiPadや軽量なVAIO typeZを今までつかってきた。iMacのディスプレイの美しさは本当にすごいもので、さすがの27インチ5KのRetinaディスプレイ。ドットなんて見えやしない。発色も明度も完璧だった。

が、デスクトップ端末をメインにする生活は私にはいまいちしっくりこず、ちょっとした作業をデスクでやったあと、疲れたのでベッドの上で続きをやりたいなと思っても気軽に対応できない。いったんGitHubにコードをプッシュしてからとか、共有のストレージにフッテージを保存したりとか、端末をまたぐための1アクションがどうにも面倒だった。病院のベッドみたいに可動式のデスクでもあればいいかもしれないが、デスクにむかってやりたい作業がないわけでもない。YouTubeの動画を見ながらキッチンに立ちたいときもある。一時期はiPadでなんとかなるかと考えてキーボードをつけて見たりしていた。これはこれで機動力があり便利で、旅行にもっていくにはちょうどいい使い勝手だったものの、一週間二週間の旅行にもっていくには心もとない。急いでコードの修正をしたい、みたいなときもあるのだ。iPadはあくまでも情報を摂取するために特化した端末だなと気づかされる。その用途では最高に快適で、配信される雑誌を読むならこれがいまでも一番便利に思う。

結局この両刀つかいの微妙な環境に我慢できず、あたらしいノートを買うことにした。エンジニアがこぞって買っているAppleSilicon搭載のMacbookAirだ。MacbookProと比較しても遜色ない性能に加え、完全なファンレス、邪魔なタッチバーが搭載されていないこと、そしてやたら安価であることも後押しになり久しぶりにノートPCを買ってしまった。iMacには勇退してもらい、外部ディスプレイとノートブックの組み合わせに戻ってくることになる。

公式のAppleStoreで買うよりお得だしカスタマイズもできるのでヨドバシで買ったが、USキーボードにしたからなのか商品の到着まで3週間ほどかかった。急いでいたわけではないので5000ポイントもらえるほうがうれしい。相変わらずのきれいなパッケージを雑に開けて(箱はすぐ捨てる派だ)細々した設定を済ませていく。日常使いするソフトウェアのうち、このAppleSiliconことM1プロセッサで満足に動かないアプリはほとんどなく、多くのソフトウェアはRosetta 2によるトランスレーションを挟まなくても問題なく使えるようになっていた。LINEのクライアントはネイティブ対応していなかった。これは早くなんとかしてほしい。

これまで使っていた2013年モデルのMacbookProは、その瀕死状態にもかかわらずネットのフリマサービスに1万円で出品してみたところわずか数分で落札された。ケーブルの被覆が破れていたのでACアダプタすら同梱せず、PCの裏のゴムは4つともちぎれ、お世辞にも美品とは言いがたいゴミみたいなシロモノだったがそれでも相場より遙かに安かったようだ。無料のPC引き取りサービスへ発送しようかと思っていたのでありがたい。エアキャップにくるんでレターパックで発送するだけで売却できた。

私の思うMacbookのいいところはその異常に丈夫な筐体で、VAIOのような軽量で高性能だけど華奢な端末にくらべてかなり雑に扱ってもなかなか壊れない。旅行にもっていくときにも安心感がある。新しい旅の相棒ができた。これまでのMacbookProと同じ期間使うとすると、2028年ころまで元気に使えるとうれしい。それまで壊れずについてきてくれるといいなと思う。